顧問弁護士FAQ(5)
顧問弁護士についてお客様からよくいただく質問についてお答えしております。
顧客からのクレームの連絡を受けた場合に、顧問弁護士がいると、どのような助けになりますか?
大きな問題に発展し、業務への支障が生じるのを回避することが期待できます。
クレームにおいては初期の対応が相当に大事になります。
通常の業務で忙しい中、イレギュラーに発生するクレームには、頭を悩ませる経営者や現場の社員の方は多いとお聞きしています。
早く解決して通常業務に戻りたいと焦ることもあるでしょう。
しかし、そこで対応を間違えると、顧客が感情を害するなど、問題が無用に大きくなり、解決が困難となるおそれがあります。現在の高度情報化社会においては、悪い評判なども真偽も不明なまま拡散されることもあり、それはどの企業においても避けたい状態といえます。
また、普通のクレームであればすぐに対応可能なケースも、悪質なクレーマーであった場合、対応するために長時間にわたりそこへ社内人員を割くとなると、業務に支障が生じることもあります。
初期の段階から顧問弁護士にご相談いただくことで、適切な処理が可能になることや、委任して社内の人間から弁護士に対応を替わってもらうことで、業務への支障を回避することが期待できます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。